講座内容
この講義は 2018 年の MIT IAP( Independent Activities Period )で実際に行われた「 How to Speak 」の授業を日本語版にしたものです。MIT 人工知能研究所長を 25 年間にわたって務め、人工知能・機械学習の分野で常に世界の第一人者であったパトリック・ウィンストン教授によるこの「How to Speak」の講義は、40 年以上もの間、 MIT の伝統となっていました。ヒューリスティックなルールに基づいて、スピーキング、プレゼンテーションの能力を飛躍的に向上させることを目的とした講義で、毎年、大教室に入りきれないくらいの聴衆に拍手をもって迎えられていました。
「たった60分の講義だけれども、みなさんはその中で多くのアイディアを得ることができる。自分のアイディアの価値を高め、多くの人に受け入れてもらうための能力を必ず得ることができる」
大変残念なことにウィンストン教授は、この講義の翌年、2019 年に亡くなられました。この講義は、最高のプレゼンテーションを行うための、さまざまなルールや考え方、テクニックが集約された、大変貴重なものです。
講師
パトリック・ウィンストン教授MIT 教授。1972 年から1997 年まで MIT の人工知能研究所の所長を務め、コンピュータサイエンス研究所と合併したあとの MIT コンピュータ科学人工知能研究所( CSAIL )では、「 ジェネシス (創世記)研究グループ」を率いました。
このグループは、ヒューマン・インテリジェンス計算理論の開発や、他の種との知性のちがいに焦点を当て、人間のストーリーのモデル化に貢献しました。
ウィンストン教授は 2019 年 7 月 19 日に 76 歳で亡くなりました。
学習内容
動画の構成
イントロダクション
参加のためのルール
話の始め方
話し方の4つのコツ
ツール:時間と場所
ツール:黒板、小道具、スライド
情報を与える:約束、インスパイア、考え方
説得する:口頭試験、職場の話、有名になる
話のまとめ方:最後のスライド、最後のことば
最後のことば:ジョーク、お礼のことば
- 分野
- プレゼンテーション
- 前提となる知識
- とくになし
- 想定学習時間
- 2時間
- 修了認定テスト
修了証書発行 - なし
- オープンバッジ
発行 - なし
- 受講期間
- 期限なし
- 講座サンプル
翻訳ボランティア
謝辞
本コースの日本語翻訳は、下記のボランティアの方々の全面的なご協力によるものです。ここに厚く感謝申し上げます。
家田浩之様、鈴木もなみ様
田中加奈子様、田中惠様
根岸弥生様、吉田佐香枝様
(50音順)
権利関係
Asuka Academy は MIT(マサチューセッツ工科大学)オープンコースウェアと日本で初めてのオフィシャルパートナーシップを締結し、サポートを受けています。MIT OpenCourseWare supports the efforts of Asuka Academy, which is an independent organization translating the materials through its own processes, with its own staff, using its own resources.
この講座はクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下で提供されています。
[MIT] How to Speak- 最高のプレゼンテーションのために
Patrick Henry Winston. How to Speak. Mar 31, 2021.
Massachusetts Institute of Technology: MIT OpenCouseWare, https://ocw.mit.edu/.
License: Creative Commons BY-NC-SA
MIT(マサチューセッツ工科大学)
1865年設立のアメリカの私立大学。さまざまな世界大学ランキングで常にトップクラスを占め、多数のノーベル賞受賞者も輩出しています。ハーバード大学とは3kmという近さ。https://web.mit.edu/
MIT は世界ではじめての OCW サイト(正規授業のWEB公開)を立ち上げており、2,500 以上のコースが公開され、サイト訪問者は毎月 200 万人以上となっています。 (参考)
https://ocw.mit.edu/index.html
