講義内容
TU Delft(デルフト工科大学)が提供する「持続可能なエネルギー」。このコースはデルフト工科大学の「 Sustainable Energy: Design A Renewable Future 」を翻訳し、日本語字幕をつけたものです。
持続可能なエネルギーへの世界的な移行が急務となっています。 持続可能なエネルギーとは尽きることのないエネルギー資源から得られるものです。持続可能なエネルギーに関する技術とは、風力、太陽光、バイオマスなどの再生可能エネルギー源の利用技術と、エネルギー効率を改善するための技術が含まれます。
本コースではエネルギーの使用量削減の可能性と、さまざまな再生可能エネルギー源を見ていきます。 その上で、従来型のエネルギーシステムに持続可能エネルギー源を統合し、将来的に 100% 持続可能となるエネルギーシステムを設計するエンジニアリングアプローチを学びます。
本コースは 最終のPart4 ( Week 8、Week 9 )にあたり、「配電システムへの統合」「エネルギーの貯蔵」について、見ていきます。Week 8の講師は Dr. ir. L. M. (Laura) Ramirez Elizondo、Week 9の講師は Professor Bernard Dam です。
学習目標
以下の事項についての知識やスキルの習得が学習目標となっています。- 輸送、産業、建物におけるエネルギーの使用状況を知り、削減の可能性を検討する
- 風力、太陽光、バイオマスなど、さまざまな再生可能エネルギー源のポテンシャルを計算し、エネルギーシステムに統合する方法を学ぶ
- さまざまな持続可能エネルギー技術の利点と限界を理解する
- 100% 持続可能なエネルギーシステムの計画を設計する
学習内容
WEEK8: 配電システムへの統合:
61) 8.0 Week 8イントロダクション
62) 8.1 電力システムの概要
63) 8.2 需要側の管理とマイクログリッド
64) 8.3 電気負荷
65) 8.4 電力工学 - Part 1
66) 8.5 電力工学 - Part 2
67) 8.6 電力制御 - Part 1
68) 8.7 電力制御 - Part 2
69) 8.8 統合例、DENlab
WEEK9: エネルギーの貯蔵:
70) 9.0 Week 9 イントロダクション
71) 9.1 ストレージの必要性
72) 9.2 ストレージの形式
73) 9.3 電力貯蔵
74) 9.4 化学貯蔵 - 水素
75) 9.5 化学貯蔵 - 太陽燃料
WEEK1: エネルギーの利用状況:
WEEK2: 再生可能エネルギーの発電方法:
WEEK3: エネルギー分析:
WEEK4: 持続可能なエネルギー政策:
WEEK5: 風力エネルギー:
WEEK6: 太陽エネルギー:
WEEK7: バイオマス・エネルギー:
- 分野
- 環境
- 前提となる知識
- 高校レベルの物理学(力学、熱力学)や数学(微積分)の基礎知識があると望ましいです
- 想定学習時間
- 3時間
- 修了認定テスト
修了証書発行 - なし
- 受講期間
- 期限なし
- 講座サンプル
講師
(Week 8)Dr.ir. L. M. (Laura) Ramirez Elizondo
(Week 9)Professor Bernard Dam
翻訳ボランティア
謝辞本コースの日本語翻訳は、下記のボランティアの方のご協力によるものです。ここに厚く感謝申し上げます。
大久保佐世子様、津田拓哉様、三田仁様(五十音順)
権利関係
この講座はクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下で提供されています。
Sustainable Energy:
Design A Renewable Future
Tu Delft(デルフト工科大学)
オランダ最古の工科大学で、ヨーロッパでも非常に高い評価を受けている名門校。土木工学、建築、航空宇宙学などがとくに有名。大学のロゴはギリシャ神話にある「プロメテウスの炎」を表しています。https://www.tudelft.nl/