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  TU Delft(デルフト工科大学)
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[TU Delft] 持続可能な建築設計
分野:環境、建築
開講中!
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既存建物の改修による未来への貢献

このコースはデルフト工科大学の「 Managing Building Adaptation: a Sustainable Approach 」を翻訳し、日本語字幕をつけたものです。

私たちの都市は、日々変化し続けています。現在の都市環境において、既存の建物は単なる構造物ではなく、歴史、文化、持続可能な未来、都市のアイデンティティを語る重要な要素となっています。このコースでは、建物を新築するのではなく、既存建物の改修に着目することで、環境負荷を軽減し、都市の持続可能性を高めるための新たな可能性を探求します。

地球全体の温室効果ガス排出量の約4割が既存の建物から発生しているという現実を踏まえ、このコースでは、既存建物の改修がいかに重要な役割を果たすのかを学びます。都市開発、建物の適応的再利用、建設プロジェクト管理、持続可能な住宅管理など、多岐にわたるテーマを通じて、既存建物の改修がもたらす環境、社会、経済的なメリットを深く理解することができます。
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このコースは、建築、都市計画、不動産、エンジニアリングなど、さまざまな分野に関心を持つ方々を対象としています。専門的な知識は必要ありません。建築業界の将来を担う学生はもちろん、社会人の方々も、このコースで得た知識を活かして、より持続可能な都市づくりに貢献することができます。

このコースを通じて、あなたは既存の建物を単なる構造物ではなく、未来への投資と捉えなおすことができるでしょう。
さあ、あなたもこのコースに参加し、持続可能な未来を創るための第一歩を踏み出しましょう。

受講対象者
  • 建築、都市計画、不動産、エンジニアリングなどの分野に関心のある方
  • 持続可能な都市づくりに興味のある方
  • 既存建物の改修に関わる仕事に関わっている方、または興味のある方
学習目標
  • 建物の改修管理を循環プロセスとして理解する
  • 建物の改修における様々な持続可能性の課題を特定する
  • 建物の改修に関わる多様な関係者の視点と利益を区別する
  • 建物の改修に関する意思決定を支援するプロジェクトマネジメントツールの活用を理解する
  • 持続可能な建物の改修のためのデザインコンセプトを実用的なソリューションに変換する
学習内容
  • 既存建物の改修がもたらす環境、社会、経済的なメリット
  • 既存建物の改修における様々な課題と解決策
  • 都市開発、建物の適応的再利用、建設プロジェクト管理、持続可能な住宅管理に関する知識
  • 実践的な事例研究と最新の研究成果
モジュール 1. 適応型建築管理
01) 1.0.1 イントロダクション:適応型建築管理
02) 1.1.1: 導入:サステナビリティと管理上の課題
03) 1.1.2: 講義:サステナビリティと管理上の課題
04) 1.1.3: 文献・資料
05) 1.2.1: 導入:適応型建築管理プロセス
06) 1.2.2: 講義:適応型建築管理プロセス
07) 1.2.3: 文献・資料
08) 1.3.1: 本モジュールのケース: BKCity(作成)
09) 1.3.1: 本モジュールのケース: BKCity(適応管理)
10) 1.3.2: 文献・資料
モジュール 2. 都市開発管理
11) 2.1.1: 導入:都市開発管理
12) 2.1.2: シーブロックビルとシーカデブロック地区ツアー
13) 2.1.3: 文献・資料
14) 2.2.1: 導入:都市開発政策と市場
15) 2.2.2: 講義:都市開発政策と市場
16) 2.2.3: 文献・資料
17) 2.3.1: 導入:都市開発機能と利害関係者
18) 2.3.2: 講義:都市開発機能と利害関係者
19) 2.4.1: 導入:都市再開発計画
モジュール 3 適応型再利用管理
20) 3.0.1: 導入:適応型再利用管理
21) 3.0.2: イントロ講義:適応型再利用管理
22) 3.1.1: 導入:適応型再利用の推進要因と課題
23) 3.1.2: なぜ適応型再利用か?
24) 3.1.3: 文献・資料
25) 3.2.1: 導入:適応型再利用の機能的・技術的可能性
26) 3.3.1: 導入:適応型再利用の設計と計算
27) 3.3.2: 講義:適応型再利用の設計と計算
28) 3.4.1: 導入:適応型再利用のリスクと解決策
29) 3.4.2: 文献・資料
モジュール 4. 建設とプロジェクト管理
30) 4.0.1: 導入:建設とプロジェクト管理
31) 4.0.2: 導入:建築プロジェクト管理
32) 4.1.1: 導入:プロジェクト作業分解構造
33) 4.1.2: 講義:作業分解構造(WBS)
34) 4.1.3: 文献・資料
35) 4.2.1: 導入:プロジェクト資源分解構造
36) 4.2.2: 講義:資源分解構造(RBS)
37) 4.2.3: 文献・資料
モジュール 5. 持続可能な住宅管理
38) 5.0.1: 持続可能な住宅管理
39) 5.1.1: 導入:持続可能な住宅管理の原則
40) 5.1.2: 持続可能な住宅管理の原則
41) 5.1.3: Stadstuin Overtoom プロジェクト
42) 5.1.4: 文献・資料
43) 5.1.5: 参考資料: 持続可能な住宅管理の原則
44) 5.2.1: 導入:持続可能な住宅管理の目標
45) 5.2.2: 持続可能な住宅管理の目標
46) 5.2.3: 文献・資料
47) 5.3.1: 導入:持続可能な住宅管理の状況
48) 5.3.2: 持続可能な住宅管理の状況
49) 5.4.1: 導入:持続可能な住宅管理のアクションプラン
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分野 環境、建築
前提となる知識 とくになし
想定学習時間 3時間
修了認定テスト
修了証書発行
なし
オープンバッジ
発行
なし
受講期間 期限なし
講座サンプル
講師
Erwin Heurkens ( info
Hilde Remoy ( info
Gerard van Bortel ( info
Jelle Koolwijk ( info
John Heintz ( info
翻訳ボランティア
謝辞

本コースの日本語翻訳は、下記のボランティアの方々の全面的なご協力によるものです。ここに厚く感謝申し上げます。

Alina K様、家田浩之様
石田幹太朗様、ウォルトンみちよ様
片山朝子様、北村麻紀子様
近藤出保様、関山華帆様、瀧雅子様
田代雅子様、田嶋奏太様
橘 幹夫様、馬場 慶子様
馬場 玲子様、古山雄光様
三田仁様
(50音順)
権利関係
この講座はクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下で提供されています。
Creative Commons logo with terms BY-NC-SA.
Managing Building Adaptation: a Sustainable Approach


Tu Delft(デルフト工科大学)
オランダ最古の工科大学で、ヨーロッパでも非常に高い評価を受けている名門校。土木工学、建築、航空宇宙学などがとくに有名。大学のロゴはギリシャ神話にある「プロメテウスの炎」を表しています。
https://www.tudelft.nl/


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