講義内容
このコースは、オランダのデルフト工科大学の学習コンテンツ、「 Scratch: Programming for Teachers 」を翻訳し、日本語字幕をつけたものです。
プログラミングはますます重要なスキルになりつつあります。小学校・中学校の時期は、プログラミングの学習を開始し、計算的思考、創造性、問題解決能力を発達させるのに適しています。このコースでは、プログラミングの基礎と、小学校または中学校の教師としてプログラミングを教えるための方法が展開されています。
たくさんの楽しいビデオがあり、Scratch でプログラミングを行う方法を教えていきます。 1本のビデオは1分から5分くらいなので、忙しい先生方も、ぜひお時間を調整して、ごらんいただければと思います。
さらに、児童・生徒向けの「 [TU Delft] 英語で Scratch! プログラミング・キッズ 」コースも用意しています。 迷路ゲーム、恐竜ゲーム、水族館、クイズ、お絵かき、「パタパタ鳥」ゲームなど、毎週、いろいろなテーマで、Scratch を学んでいきます。また、毎週、新しいプログラミング・ブロックが導入され、書かれたコードを改善する方法にも一緒に取り組んでいます。こちらもビデオは1分から5分程度とコンパクトなので、授業でプロジェクタを使用したり、1人1台のタブレットを利用したりという用途にぴったりです。
このコースは、オランダの小学校で使用され、大きな成功を収めた学習教材に基づいており、オランダの初等教育におけるプログラミングの教育カリキュラムに従ったものです。生徒用・先生用とも、英語と日本語の字幕を切り替えて見ることができるので、プログラミングを学びながら、プログラミングの英語も勉強することができます。
さあ、はじめましょう!
このコースは、オランダのデルフト工科大学の学習コンテンツ、「 Scratch: Programming for Teachers 」を翻訳し、日本語字幕をつけたものです。
プログラミングはますます重要なスキルになりつつあります。小学校・中学校の時期は、プログラミングの学習を開始し、計算的思考、創造性、問題解決能力を発達させるのに適しています。このコースでは、プログラミングの基礎と、小学校または中学校の教師としてプログラミングを教えるための方法が展開されています。
たくさんの楽しいビデオがあり、Scratch でプログラミングを行う方法を教えていきます。 1本のビデオは1分から5分くらいなので、忙しい先生方も、ぜひお時間を調整して、ごらんいただければと思います。
さらに、児童・生徒向けの「 [TU Delft] 英語で Scratch! プログラミング・キッズ 」コースも用意しています。 迷路ゲーム、恐竜ゲーム、水族館、クイズ、お絵かき、「パタパタ鳥」ゲームなど、毎週、いろいろなテーマで、Scratch を学んでいきます。また、毎週、新しいプログラミング・ブロックが導入され、書かれたコードを改善する方法にも一緒に取り組んでいます。こちらもビデオは1分から5分程度とコンパクトなので、授業でプロジェクタを使用したり、1人1台のタブレットを利用したりという用途にぴったりです。
このコースは、オランダの小学校で使用され、大きな成功を収めた学習教材に基づいており、オランダの初等教育におけるプログラミングの教育カリキュラムに従ったものです。生徒用・先生用とも、英語と日本語の字幕を切り替えて見ることができるので、プログラミングを学びながら、プログラミングの英語も勉強することができます。
さあ、はじめましょう!
講師 Dr. Felienne Hermans
デルフト工科大学助教授。プログラミング教育に情熱を持って取り組んでおり、本コースをはじめ、数々の子どもたちと先生のための教育プログラムを作成。オープンエデュケーションアワードにて『 2018年 Educator Award(ベスト教育者賞) 』を受賞。オランダのプログラミング・フェス「 Joy of Coding カンファレンス 」創設者の1人。土曜日には地元の公民館で、子どもたちにプログラミングを教える。ソフトウェアエンジニアに大人気のポッドキャスト、『 SE ラジオ 』の人気ホストでもある。
info | WEB サイト | twitter | ポッドキャスト(SE ラジオ)
デルフト工科大学助教授。プログラミング教育に情熱を持って取り組んでおり、本コースをはじめ、数々の子どもたちと先生のための教育プログラムを作成。オープンエデュケーションアワードにて『 2018年 Educator Award(ベスト教育者賞) 』を受賞。オランダのプログラミング・フェス「 Joy of Coding カンファレンス 」創設者の1人。土曜日には地元の公民館で、子どもたちにプログラミングを教える。ソフトウェアエンジニアに大人気のポッドキャスト、『 SE ラジオ 』の人気ホストでもある。
info | WEB サイト | twitter | ポッドキャスト(SE ラジオ)
学習目標
- Scratch を使った、さまざまなプログラミングを知る
- 幅広いプログラミングの概念を学ぶ
- 教育におけるプログラミングの教授法を知り、プログラミングの授業や、他の教科での授業に適用する
学習にあたって
- Scratch のプログラミングブロックやメニュー、ボタンなどの表記は、
Scratch の「日本語」のインターフェースに合わせてあります。 - 本コースの Scratch のバージョンは、2.0です。
(ちょうど3.0に切り替わる時期で、その話題も出てきます)
バージョン2.0と3.0の違いは
https://scratch.mit.edu/faq#scratch3
https://ja.scratch-wiki.info/wiki/Scratch_3.0
など、インターネットリソースをご参照ください。 - 動画では、Scratch 上の文字が、やや小さめに映っています。
ブラウザで150%ぐらいに拡大して、ごらんになることをおすすめします。 -
コンテンツがとても多いですが、最初から順番に学習いただく必要はありません。
目次を参考に、ご興味のある箇所を、お好きな順番で学習してください。
ただし、Module1 だけは、最初に学習されることをおすすめします。
学習内容
※ 09)、38)は欠番です。
Module 1 |
---|
01) 1.1.1 さあ、はじめましょう! |
02) 1.1.2 コースの内容 |
03) 1.2.1 プログラミングって何? |
04) 1.2.2 プログラミングが重要な3つの理由 |
05) 1.2.3 Scratch のご紹介 |
06) 1.2.4 バージョン 2.0 と 3.0 |
07) 1.2.5 Scratch を選ぶ理由 |
08) 1.3.1 [コツとテクニック]コンピュータが足らなくても |
Module 2 |
10) 2.1.1 Module 2 の内容 |
11) 2.2.2 最初のプログラム |
12) 2.2.3 タイミングを決める |
13) 2.2.6 会話を設定する |
14) 2.2.7 会話の反応を設定する |
15) 2.3.1 [教室での実践] |
16) 2.4.1 [指導上の方略] |
Module 3 |
17) 3.1.1 Module 3 の内容 |
18) 3.2.1 [指導上の方略]ピアジェ派理論と新ピアジェ派理論 |
19) 3.3.2 恐竜 Devon のゲーム |
20) 3.3.3 位置を設定する |
21) 3.3.4 「メッセージ(シグナル、合図)」を使う |
22) 3.3.5 メッセージを受け取る |
23) 3.3.6 ブロックの置き方 |
24) 3.4.1 [指導上の方略]コンピュータなしのプログラミング学習 |
25) 3.5.1 [教室での実践] |
Module 4 |
26) 4.1.1 Module 4 の内容 |
27) 4.2.1 リストを考える |
28) 4.2.2 教室でリストづくりを試す |
29) 4.2.3 動物のリストを作る |
30) 4.2.4 リストを使う |
31) 4.3.1 [教室での実践]語学の授業でリストを使う |
32) 4.4.1 [指導上の方略] |
Module 5 |
33) 5.1.1 Module 5 の内容 |
34) 5.2.1 描画をしてみる |
35) 5.2.2 反復(繰り返し)を使う |
36) 5.2.3 変数を考える |
37) 5.3.1 変数を使う |
39) 5.3.3 反復(繰り返し)が役立つ理由 |
40) 5.4.1 [指導上の方略]「トレーシング」 |
41) 5.5.1 [教室での実践]アートの授業での活用 |
42) 5.5.2 [教室での実践]数学の授業での活用 |
Module 6 |
43) 6.1.1 Module 6 の内容 |
44) 6.2.1 アルゴリズムとは? |
45) 6.3.1 アルゴリズムを作る |
46) 6.4.1 少しずつ、難しくする |
47) 6.5.1 [コツとテクニック]情報公開時の注意 |
48) 6.6.1 チームで行うプログラミング |
Module 7 |
49) 7.1.1 Module 7 の内容 |
50) 7.2.1 インプットとアウトプット(1) |
51) 7.2.2 インプットとアウトプット(2) |
52) 7.2.3 応答を設定する |
53) 7.2.4 「もし~」ブロックを使う |
54) 7.2.5 質問を追加する(1) |
55) 7.2.6 質問を追加する(2) |
56) 7.3.1 [指導上の方略]抽象化を考える |
Module 8 |
57) 8.1.1 Module 8 の内容 |
58) 8.2.1 [指導上の方略]経験ベースと概念ベース |
59) 8.3.1 テキストプログラミング |
60) 8.3.2 ロボット(ozobot、Mindstorm) |
61) 8.3.3 電子機器(マイクロビット) |
62) 8.4.1 [教室での実践]教室でのマイクロビットの活用 |
63) 8.4.2 [教室での実践]センサーの利用 |
64) 8.5.1 [指導上の方略] |
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謝辞 翻訳ボランティア
本コースの日本語翻訳は、下記のボランティアの方のご協力によるものです。ここに厚く感謝申し上げます。
青木規雄様、家田浩之様、大屋敷市子様
高尾昌子様、田中加奈子様、田中惠様
新美真理子様、西川瞳様、根岸弥生様
企画プロデューサー:
Asuka Academy 理事 上松恵理子先生
本コースの日本語翻訳は、下記のボランティアの方のご協力によるものです。ここに厚く感謝申し上げます。
青木規雄様、家田浩之様、大屋敷市子様
高尾昌子様、田中加奈子様、田中惠様
新美真理子様、西川瞳様、根岸弥生様
企画プロデューサー:
Asuka Academy 理事 上松恵理子先生
FreeImages.com /studiogstock
Tu Delft(デルフト工科大学)
オランダ最古の工科大学で、ヨーロッパでも非常に高い評価を受けている名門校。土木工学、建築、航空宇宙学などがとくに有名。大学のロゴはギリシャ神話にある「プロメテウスの炎」を表しています。
https://www.tudelft.nl/
オランダ最古の工科大学で、ヨーロッパでも非常に高い評価を受けている名門校。土木工学、建築、航空宇宙学などがとくに有名。大学のロゴはギリシャ神話にある「プロメテウスの炎」を表しています。
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