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 Yale(イェール大学)
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[Yale] 食事の科学と政治 Part 2
分野:心理学
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講座内容
この講義は Yale 大学で実際に実施された「 PSYC 123: The Psychology, Biology and Politics of Food(食事の科学と政治) 」の授業です。 クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに基づいて世界に無償公開されているもので、Asuka Academy がボランティアの協力を得て日本語翻訳字幕をつけています。

食事が人間の健康と幸福に与える影響について、心理学、政治学、生物学などさまざまな側面から学びます。味の好みや食べ物、飢餓と満腹、食事の社会的儀式、食品問題における社会的な基準などを議論します。

政治の面では、持続可能な農業、有機農業、遺伝子組み換え食品、栄養政策、食品・農業産業の影響などの問題についても検討されます。

また、栄養失調、摂食障害、グローバルな肥満流行などの問題、子どもを対象とした食品広告の影響、貧困と食糧、環境が個々の食事に与える影響についても議論されます。

講義動画は、2008年の秋に Open Yale Courses のために行われたもので、1コマ1時間前後のビデオが 23 コマあります。Asuka Academy では3つの Part に分けて日本語版を公開します。

なお、Part 2ではゲスト講師として、B. ティモシー・ウォルシュ博士とデレク・ヤチ博士(ペプシコ社)が登場します。

ビデオには英語の字幕と日本語の翻訳字幕の両方を利用できるようになっています。ビデオの右下には英文スクリプトへのリンクもあります。合わせて活用し、理解を深めてください。
講師
Kelly D. Brownell 教授
Yale 大学心理学の学科長、ジェームズ・ローランド・アンジェル心理学教授、流行病学と公衆衛生教授。行動医学学会、行動療法促進協会、アメリカ心理学会の健康心理学部門の会長など、国立組織の会長も歴任。
15冊の書籍と350以上の科学論文を出版し、ジェームズ・マキーン・キャテル賞(ニューヨーク科学アカデミー)応用心理学における卓越した科学賞(アメリカ心理学会) など、受賞多数。
2006年にはタイム誌が特集した「世界で最も影響力のある100人」の1人に選出される。 栄養、肥満、公共政策の問題について、ホワイトハウスや議会のメンバー、州知事、世界の健康・栄養機関、メディアリーダーに助言を行う。
現在はデューク大学ロバート L. フラワーズ公共政策特別教授。

Duke 大学の講師紹介ページ 

全体シラバス
本コースは Part2 となります。
Part 1
01. 序論:現代生活における食事の役割
02. 食事の昔と今:食事と進化のミスマッチ
03. 生物学、栄養学、健康 I:私たちが食べるもの
04. 生物学、栄養学、健康 II:健康にいいもの、悪いもの
05. 生物学、栄養学、健康 III:味覚と依存の心理学
06. 文化と食事の柔軟な関係(アシュリー・ギアハート)
07. 豊かな世界の飢餓
08. 栄養転換と世界の食料問題
Part 2
09. 古代から現代の農業へ:緑の革命と世界の食糧供給の展望
10. 持続可能性 I:現代農業がもたらす影響…環境、エネルギー
11. 持続可能性 II:現代農業がもたらす影響…生物多様性、遺伝子組み換え、
動物福祉
12. 栄養変革における公衆衛生と医療モデル
13. 摂食障害と肥満(B. ティモシー・ウォルシュ)
14. 食品業界の展望(デレク・ヤチ)
15. 経済学、栄養学、健康:補助金、食料砂漠
16. 食品広告の広範で強力な影響
Part 3
17. 食品と政治 I:政治が国家の栄養政策に与える影響(ローガン・カーシュ)
18. 食品と政治 II:問題、争い、枠組みを制するもの
19. 栄養と健康を改善する法律と機会(ステファン・テレット)
20. 学校と栄養:健康と政治が衝突する場所(マレーネ・シュワルツ)
21. 現代の食事の変化(ブライアン・ワンシンク)
22. 持続可能性と健康食品のアクセス
(メリーナ・シャノン、ジェニファー・マクティアナン)
23. 草の根の成功事例、イノベーション、変革
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分野 心理学
前提となる知識 とくになし
想定学習時間 9時間
修了認定テスト
修了証書発行
なし
受講期間 期限なし
講座サンプル
講師
Kelly D. Brownell 教授
翻訳ボランティア
謝辞
本コースの日本語翻訳にあたっては、広尾学園中学校・高等学校 インターナショナルコース有志のみなさんから、全面的なボランティア協力を頂きました。ここに厚く感謝申し上げます。

[グループ1]
大越琴葉さん、古道茉奈さん、櫻井 梗花さん、吉田 奏さん、西村そらさん、諸岡暖乃さん
[グループ2]
梅田安菜さん、川北勝吾さん、島﨑彩花さん、岩崎白さん、坪田彩華さん、大石理翔さん
[グループ3]
ジェンキンズ藍也那さん、古宮怜樹さん、佐藤稔莉さん、豊田乃結さん、木本晃一さん、松村光沙さん
[グループ4]
白石菜絵さん、中井久美香さん、下田結さん、中村仁美さん、石川花楓さん、松木優花さん
[グループ5]
濱本伊沙さん、北代春奈さん、小林杏奈さん、高松 立さん、東江いずみさん、道下遼祐さん
[グループ6]
宮本紫万子さん、榎本華子さん、伊藤美亜さん、江藤洋翔さん、沈よぬさん、齊藤伶央さん、平松彪悟さん
[グループ7]
諸岡暖乃さん、松村光沙さん、道下遼祐さん、平松彪悟さん、山本隼平さん
[グループ8]
松本恵莉子さん、芳川華保さん、河津樹里さん、赤坂優樹さん、吉松実優さん、山本隼平さん

  *複数グループ参加者あり

ご指導:植松久恵先生(インターナショナルコースマネージャー)

権利関係
[Yale] 食事の科学と政治
Kelly D. Brownell,
The Psychology, Biology and Politics of Food
(Yale University: Open Yale Courses )
https://oyc.yale.edu/ (June 20, 2023) .
License:
Creative Commons BY-NC-SA
Terms of Use


この講座はクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下で提供されています。
Creative Commons logo with terms BY-NC-SA.

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