講座内容
AFP(フランス通信社:Agence France-Presse )が提供する World Academic Archive シリーズ!
本コースは「[AFP WAA] SDGs:つくる責任 つかう責任 1」。SDGs の目標12である「つくる責任 つかう責任」をテーマとしたコースです。
リサイクルや修理、再利用を進めることで、ものの廃棄や過剰な生産を減らし、環境への影響をおさえていくことができます。あわせてものを大切にすることで、暮らしや心も豊かになっていきます。
ファストファッションの大量廃棄への対処。家電の修理やレンタルを促進する試み。廃棄されたコーヒー粉、ピアノ、クリスマスツリーを再利用する人たち。 AFP 通信のアカデミック動画ニュースで、さまざまな取り組みを見て行きましょう。ひとつのビデオの長さは1分前後で、飽きずに興味深く見ることができます。個人学習のほか、学校現場での授業導入や反転学習教材、学習支援の現場などでも、ぜひご利用ください。
AFP(フランス通信社:Agence France-Presse )が提供する World Academic Archive シリーズ!
本コースは「[AFP WAA] SDGs:つくる責任 つかう責任 1」。SDGs の目標12である「つくる責任 つかう責任」をテーマとしたコースです。
リサイクルや修理、再利用を進めることで、ものの廃棄や過剰な生産を減らし、環境への影響をおさえていくことができます。あわせてものを大切にすることで、暮らしや心も豊かになっていきます。
ファストファッションの大量廃棄への対処。家電の修理やレンタルを促進する試み。廃棄されたコーヒー粉、ピアノ、クリスマスツリーを再利用する人たち。 AFP 通信のアカデミック動画ニュースで、さまざまな取り組みを見て行きましょう。ひとつのビデオの長さは1分前後で、飽きずに興味深く見ることができます。個人学習のほか、学校現場での授業導入や反転学習教材、学習支援の現場などでも、ぜひご利用ください。
01. E-waste
ものをむだにしないための取り組みを、ロンドンからご紹介します。「修理工場」では、壊れた家電をボランティアの人たちがいっしょに直してくれます。「ものの図書館」では、ふだんあまり使わないようなものを安価でレンタルしてくれます。ものを大事に使うこと、むだなものの購入を控えること、どちらも大切な取り組みです。
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02. エコ・アート
コートジボワールのMounou Désiré Koffi さんは、古くなった携帯電話を使って作品を創造しているアーティストです。身近なものを使って、身近な社会や人々、その毎日の生活を表現しています。あわせて、古い携帯電話を集める活動を通じて、廃棄物の再利用の意義を人々に訴える取り組みも行っています。
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03. エネルギーハウス
家屋のエネルギー効率を高めるさまざまな技術の開発と検証のために、「エネルギーハウス」が活用されています。これはラボ内に作られた実物大の家屋のモデルで、温度や降雨、降雪、日光など、さまざまな気候条件をシミュレートすることができます。現在は将来のエネルギーゼロ住宅の検証を行っています。
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04. クリスマスが終わったら
クリスマスが終わったら、残ったツリーをどうしていますか? ロンドンのケンティッシュ都市牧場では、クリスマスツリーを引き取ってヤギたちの食事にしています。幹の部分は食べ残るので、公園の歩道のためにリサイクルされます。地域と密着した循環活動のすばらしい事例です。
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05. コーヒーを飲んだあとに
UpCircle はカフェを回って、使用済みのコーヒー粉を集めます。これを使って美容製品を作るのです。この活動は環境に良いだけでなく、スキンケアにも良いということです。UpCircle は、地球の未来に向けて美容業界でもできることがあることを証明しようとしています。
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06. よみがえるピアノ
スコットランドの「ピアノドローム」では、廃棄されたピアノを集めて、リサイクルを行っています。不要になり捨てられたピアノも、修理や再調律をすることで、美しい音を奏でられるようになります。直すことができなくても、家具や彫刻に作り変えることもできます。「ピアノドローム」は、「ピアノの美しさを大切にしてください」と訴えています。
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07. リサイクルポリス
ベネズエラのある町。この警察官たちの仕事はちょっと変わっています。なにをパトロールしているのでしょうか? 彼らは地方自治体と民間企業によって立ち上げられた「環境警察」。国内ではじめてのパイロットプロジェクトです。目的はリサイクルの状況をパトロールしながら、人々の再利用への意識を啓蒙することです。
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08. 捨てられるファストファッション
ファストファッション用品の大量の廃棄が問題となっています。合繊や化繊の服も多く、環境への影響も大きなものがあります。廃棄場で火災が発生すれば大気汚染を引き起こすことになります。合繊の服は生物分解されるのに200年もかかります。廃棄されたテキスタイルで糸を製造する会社を設立した Rosario さんは「私たちはひとつの転換期にいます」と言います。
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09. 手作りブーム
ロンドン。ファストファッションの服に飽き、自分の好きな服を手作りして大切に着る人が増えています。とくにパンデミックのときは在宅で過ごす時間があったため、手作りを始める人や手作り品を求める人が増えました。裁縫ビジネスの経営者 Rosie さんは、「自分の服を作り、持続可能にする方法を学ぶことに興味を持っている人がたくさんいます」と言います。
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10. 「廃棄物ゼロ」ショッピング
Ella さんは中古の牛乳配達車を購入し、みずからハンドルを握って、「廃棄物ゼロ」ショップを始めました。プラスチック包装のない商品を家庭に届けます。バスルーム用品、日用品、パントリー用品などです。「自分たちにもなにかできることが、コミュニティショップという経験の中にあると思った」と彼女は言います。
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翻訳ボランティア 謝辞
本コースの日本語翻訳は、下記のボランティアの方々のご協力によるものです。
ここに厚く感謝申し上げます。
2023年度 後期
雲雀丘学園中学校・高等学校
翻訳ボランティア有志ご一同
(ご指導:グローバル探究部先生ご一同)
本コースの日本語翻訳は、下記のボランティアの方々のご協力によるものです。
ここに厚く感謝申し上げます。
2023年度 後期
雲雀丘学園中学校・高等学校
翻訳ボランティア有志ご一同
(ご指導:グローバル探究部先生ご一同)
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