講座内容
AFP(フランス通信社:Agence France-Presse )が提供する World Academic Archive シリーズ!
本コースは「[AFP WAA] SDGs:つくる責任 つかう責任 2」。SDGs の目標12である「つくる責任 つかう責任」をテーマとしたコースです。
地球の資源を守り、持続可能な環境を維持していくためには、生産者・消費者、それぞれが役割を果たしていく必要があります。リサイクルを進め、サーキュラーエコノミー(循環経済)を促進することを通じて、廃棄物を減らし、ものを大事に使い、社会の中で循環利活用していくことが求められています。また、フードロスの解消も大きな課題となっています。
海岸で廃棄物を収集する人たち。カフェからプラスティック製カップを排除する試み。売れ残った食品を有効活用しようとするボランティアたち。廃棄物からさまざまなものを創造しようとするひとたち。自分が消費した飲食のゴミをスーツとして着用して街を歩き、消費主義を可視化しようとするアーティスト。
AFP 通信のアカデミック動画ニュースで、さまざまな取り組みを見て行きましょう。ひとつのビデオの長さは1分前後で、飽きずに興味深く見ることができます。個人学習のほか、学校現場での授業導入や反転学習教材、学習支援の現場などでも、ぜひご利用ください。
AFP(フランス通信社:Agence France-Presse )が提供する World Academic Archive シリーズ!
本コースは「[AFP WAA] SDGs:つくる責任 つかう責任 2」。SDGs の目標12である「つくる責任 つかう責任」をテーマとしたコースです。
地球の資源を守り、持続可能な環境を維持していくためには、生産者・消費者、それぞれが役割を果たしていく必要があります。リサイクルを進め、サーキュラーエコノミー(循環経済)を促進することを通じて、廃棄物を減らし、ものを大事に使い、社会の中で循環利活用していくことが求められています。また、フードロスの解消も大きな課題となっています。
海岸で廃棄物を収集する人たち。カフェからプラスティック製カップを排除する試み。売れ残った食品を有効活用しようとするボランティアたち。廃棄物からさまざまなものを創造しようとするひとたち。自分が消費した飲食のゴミをスーツとして着用して街を歩き、消費主義を可視化しようとするアーティスト。
AFP 通信のアカデミック動画ニュースで、さまざまな取り組みを見て行きましょう。ひとつのビデオの長さは1分前後で、飽きずに興味深く見ることができます。個人学習のほか、学校現場での授業導入や反転学習教材、学習支援の現場などでも、ぜひご利用ください。
01. 持続可能なビール
ビールの常識を覆す、画期的な粉末ビール。ドイツのノイツェレ醸造所が生み出したこの製品は、水と粉末を混ぜるだけで、どこでも手軽にビールが楽しめる画期的な製品です。ビール醸造の知識は不要で、輸送も簡単。サステナビリティを重視し、世界中のビール愛好家に新たな選択肢を提供します。
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02. 地球にやさしい織物
ポルトガル北部には、繊維関連企業が密集するクラスターが存在します。Riopele社をはじめとする企業は、ここで最先端技術を駆使し、高品質な繊維製品を生み出しています。また、持続可能な生産にも力を入れており、地球環境に配慮した製品開発を進めています。ポルトガルが世界から注目される繊維産業大国へと成長した背景と、その未来について探ります。
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03. ガザのリサイクル業
環境破壊が進むガザ地区で、Midian Hellesさん(27)は、廃棄された自動車タイヤを新たな資源へと生まれ変わらせる試みを始めました。限られた資源と設備の中、世界の生産基準に沿った機械を導入し、タイヤを徹底的にリサイクル。その再生ゴムは、地元のサッカークラブのピッチの維持など、地域社会に貢献しています。
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04. ファッションの図書館
「ファッションの図書館」というユニークなコンセプトをもった、オランダ・アムステルダムで話題のレンタルサービス。新品・古着を気軽にレンタルできるだけでなく、ファッション業界が抱える環境問題への取り組みとして注目されています。この動画では、この図書館の創設者の思いや、会員たちの声を通じて、その魅力と可能性に迫ります。
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05. 落ち穂拾いのテント
フランスのリールで、食品ロス削減と同時に、経済的に困窮する人々を支援する活動が広がっています。売れ残りの商品を集めて、緊急の食料援助が必要な人たちに無料で配布するこの活動は、インフレの影響もあり、ますます注目されています。受取人の半分以上は学生です。
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06. リサイクルはむずかしい
イギリスの海岸で、砂浜に潜む小さなプラスチック粒「ナードル」を回収する活動が広がっています。ナードルは、マイクロプラスチック公害の一因となり、海の生態系を脅かす存在です。引退したエンジニアが開発した特殊な機械を使い、大量のナードルを砂から分離する試みが進んでいますが、本来は環境にプラスチックが入りこまないようにすることが重要なのです。
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07. オリーブを燃料に
シリア、イドリブ県、アルマナズ。紛争によって物価が上昇し、人々の生活は苦しい状況が続いています。そんな中、人々の生活を支えているのが「ビリン」と呼ばれる燃料です。オリーブの種を原料にしたこの燃料は、環境にも優しく、経済的にも負担が少ないとされています。
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08. おもちゃの病院
スペイン・マドリードにある「おもちゃの病院」。50年にわたり、壊れたおもちゃを修理し続けてきたこの病院が、ついに幕を閉じることになりました。後継者が見つからず、この伝統的な技術は失われようとしています。この「おもちゃの病院」が私たちに教えてくれることとは?
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09. 使い捨てをやめよう
使い捨てプラスチックによる環境汚染が深刻化する中、香港はプラスチック製食器の廃止に向けて動き出しました。2024年4月22日から、28,000以上の飲食店で使い捨てスプーンなどの使用が禁止されます。また、台湾ではすでに、使い捨てプラスチックカップの使用が禁止されており、その効果が注目されています。
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10. リサイクル・カー
トーゴ共和国で、一人の男性が廃材を組み合わせて自動車を作り上げました。彼の夢は、トーゴ初の自動車デザイナーになることです。リサイクル部品を駆使し、8ヶ月かけて完成させた彼の車は、アフリカの地に新たな可能性を示しています。しかし、彼の挑戦は、まだ始まったばかりです。
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11. トラッシュ・スーツ
カリフォルニアに住むボブ・グリーンフィールドさんは、ある実験を始めました。それは、自分が1ヶ月間に捨てた全てのゴミをスーツにして着ることです。このスーツを着ることで、私たちが普段どれだけのゴミを出しているのかを視覚的に表現し、消費社会の問題点を浮き彫りにしようとしています。
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翻訳ボランティア 謝辞
本コースの日本語翻訳は、下記のボランティアの方々のご協力によるものです。
ここに厚く感謝申し上げます。
富山短期大学
2024年度山西ゼミ メンバー一同
本コースの日本語翻訳は、下記のボランティアの方々のご協力によるものです。
ここに厚く感謝申し上げます。
富山短期大学
2024年度山西ゼミ メンバー一同
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